新府内録 社長の窓

第17回 経営マインドは、決して萎縮せず

日々の業務や、それらを取り巻くコミュニケーションを通じて、現在自分が置かれた事業手法を再認識する、今日この頃です。
立ち位置こそモノづくり分野対象ながら、そのプロセスは殆ど人さまとのつながりが、カギを握ると言っても過言ではありません。
前職時代は比較的会社組織に従事している方々を、始めとしたいわゆる産学官分野をお相手したせいで、どちらかと言えば優等生的な対応が多かった様な気がします。
それが現職になると、事業対象が広がりつつあるせいか、立ち上げ段階も相まって小規模事業者さんや、更にフリーランスで活躍されている方との、やりとりも増えて来ました。

ここで何が重要かと言うと、当然臨機応変な言葉づかいなり、立ち振舞いをより柔軟にと思います。
長い行程を踏まえ、最初の内はこんな経験も必要であろうと、半ば納得した上で少々気になる事が。
それは致し方無いとは言え、促される様に視座や発想が萎縮してしまう機会が、多々あります。

これは持論ですけど、例え目先の各々ソースが小さかったりしても、経営マインドまでは萎縮させないのを日頃から心掛ける。
そうさせるには、経営ビジョンなり事業プロセス、マーケティングエリアの確認を絶えず行った上で、短期の見通しと中長期的な物差しを、同時にリサーチ。
そこから生まれる、視座を明確にして大局的な展開を目指す姿勢を、最重視しています。
いわゆる風呂敷は至って大きく的な、モノ。

明治維新以降、立身出世を果たした経営者たちは、目先のソースが枯渇しても、決して成長過程の大切さを失わなかった事で、 企業経営を大きく展開させる気概を維持出来、その後の隆盛に繋げた例が多いと思います、反面大きなお財布さんとのお付き合いは、至ってセオリー通りに。
自身に翻っても、これまでのあらゆる事例を絶えず復唱し、総括した上で日々の経営判断や事業方針を瞬時に策定、即座に実行しています。
これは多少面倒な、フローチャートでしょうか。
日頃から時にレスポンス良く、またある時には努めて悠然に。
現在そんなプロセスを半ば楽しみながら、日々の事業を展開しています。

── 今回コラムのまとめ ──

  • 会社の立ち上げ段階は、色々なお客さまなり見込み先さまを来るもの拒まずで、是非お相手したい。
  • 優等生的な振る舞いから脱却して、自分の裁量へ忠実になり、各々立ち振舞いたい。
  • 小さく産んで大きく育てる、創業当時の経営指針を失わず、種々展開して行きたいと考えます。
 アガワ・ハイテックソリューションズ株式会社
代表取締役社長 阿川 丈生