新府内録 社長の窓

第14回 2016年回顧~新たな出会いへ感謝の気持ちを

気が付けば2016年のクリスマスになりました(執筆当日)。
皆様は前日のイブも含め如何お過ごしだったでしょうか、今年は世界中で政治・経済的混迷がより一層進んで来たかの一年だった様な気がしてなりません。
詳細割愛致しますけど、再三コラムでも申し上げてます通り昨今から幅を利かせているインターネット文化が齎したグローバル社会への警鐘が、 翻ってナショナリズムへの推進らしく、一端として挙げられているのではと思います。

更に東西冷戦終結以後~先進国と発展途上国と言った棲み分けは既に無く、先進国の実質成長を維持したい巨額の富が中国を筆頭とする現在の新興国へ流れ、 その弊害と言うべきか各国外交の均衡形態が崩れかかっているのは皆様ご承知の通り、それが(中略)欧米文化へ懐疑的な一部の中東諸国による地域紛争・自爆テロと言った 極めて忌まわしい暴走劇へと連鎖してしまう様な悲しい現実。
国内に向けても報道の通りであれば、各地での大火や全焼火事等は個々の気分的余裕がある様でその実~無い現代社会の縮図に見えてしまうのは、いささか酷な見方でしょうか。
そんな中おかげさまで、昨年12月下旬に稼働させて頂きました弊社ウェブサイトを引き下げ初動営業を展開した弊社(とその代表である当方)の2016年は、 大方の予想に反し来年へ繋がる上々の総括ではないかと見解しているところです。

1月、私的独断プロジェクト=おおいたIoT研究会活動にご賛同頂いた新規企業様ご担当者様との、別件ビジネスアライアンス。
これは特定した生鮮食材専門店に対して年間通じた販売管理IT化推進活動でした、結果としては土壇場で資金面の条件が折り合わずビジネスそのものとしては 成立出来る事叶いませんでしたが、そのプロセスは当該企業社長さまも交えての活発な討論もあり、これまでに無い未知の分野に邁進して行く弊社(=当方)にとっても 大変実のある成果であったと確信しています、こちらの企業様とは引き続き来年以降も相互協力させて頂く意向で固まっており、 更なるビジネス協力体制確立が期待されます、こちらのご担当者さまによるオピニオンを今回「お客様の声」として採用頂きました。
 

同じ1月、個人のお客様より日用品実用新案物件の量産化に伴うご相談が。
元、大分県下に立地していた外資系半導体デバイスメーカーの地元枠採用:専門職をキャリアに持つ御仁からのお話は綿密なコスト計算に基づく台湾等の 新興国による生産を念頭に置いた、ある意味崇高な条件提示により「モノづくりの国内回帰」を重要理念に持つ、当方との熾烈な主導権争いの末~現在はいわゆる冷却期間中です。
この案件では、弊社のメインメガバンク(ウェブサイトご参照)のご担当さまに資金提供のご相談をさせて頂き、大変参考になったのを現在でも明確に記憶しているところ、 今後の”化学反応”に担うところ大と思います。

それから過ぎる事11月下旬、前職時に(中略)産学官交流研究グループでご一緒頂きました当該企業(現在の)事業部長さまと実に4年ぶりの再会を頂き、 お互いの企業概要や事業内容を踏まえた事業所見学を挙行致しました。
奇しくも上記日用品量産化ご相談頂いたお客様と同じ、外資系半導体デバイスメーカー(こちらは地元採用の上級職枠)のご出身でありながら その卓越したバイタリティーで、本来とは異なる分野の医療系機器生産の一翼を担う役割を見事に担っております。

年内はご多忙と言う事により、実質来年より弊社のいわゆるコンサル業務がスタートする運びとなりそうです、年末までには一度ご連絡差し上げようかと。
そして12月のクリスマスイブに、今年の締めくくりと言うべきか先に発生してしまいました「熊本地震」に於ける総称しての復興支援活動コンサルを、 別府市内の旅館女将兼社長さまより頂戴致しまして企業訪問&施設見学をさせて頂きました。
深刻な現状を把握させて頂くに従い、その責任の重大さを痛感し、来年への気持ちを新たにしている処です。

以上、主な今年の取り組みを一部ですが掻い摘んでご紹介致しました、これら以外の交流活動も含め新たな出会いによる自身の潜在的気付きと思慮を与えて下さり、謹んで感謝申し上げます。
2016年も残り7日余り、来年は早くもフルスロットルの状況となるかもしれません。
精々スピード違反する事無く、この様な機会こそ日々精進を重ねこれまでの知識や経験を一段も二段もアップデートさせながら、ビジネスを盛り上げて行く強い決意です。
皆さまは、くれぐれも佳いお年をお迎え下さい。

── 今回コラムのまとめ ──

  • 先が見えないからと右往左往するのでは無く、見えないからこそ先見性を培う~その為に日頃より知識・知見と経験則を磨き上げる。
  • 「継続は力なり」とは企業活動の根幹、起こりうる近未来を逆算して現在へと活かす事が肝要。
  • 来年は更に手綱を引き締めて、来る案件へ縦横無尽に対応する心持ちを。
 アガワ・ハイテックソリューションズ株式会社
代表取締役社長 阿川 丈生